3人目を授かりたいと思っていても、なかなか踏み切れないという方は多いのではないでしょうか?
私も悩みに悩んで覚悟を決め、3人目を出産しました。
3人目の育児をしている今、やっと子育てを心から楽しいと感じています。
可愛くて、愛おしい子供達3人に囲まれて幸せいっぱいです。
共働き×3人姉弟
3児のワーママゆぴみんです。現在育休中。
3人目、6年ぶりの妊娠、出産をしました。
長女(8歳)、次女(6歳)、長男(0歳)の母です。
子どもが三人いると、「ベテランだね」「凄いね」「大変でしょう」と言ってもらえる事が多いです。
私もはじめ、三人目は想像もしておらず、大変なんだろうなと思っていました。
しかし、周囲に三人目を産む先輩方が多くなり、三人目の可愛さの話を聞いたり、昔から男の子を育ててみたいという願望もあったりして、三人目が居てもいいな〜と思い始めたのでした。
3人目を産んで思う事
実際に産んでみて思う事、それは…
控えめに言って最高!
産んで良かった〜!
とにかく可愛い!
もはや今生に悔いはなし!
確かに、3人を育てる事はそれなりに大変ですが、それ以上に得られる幸福感があります。
3人目のお世話は圧倒的に楽(私の場合)
性別?三人目だから?
色々考えてみましたが、一番しっくりきたのは育児に慣れたから、そして大変な育児には終わりがある事を知ったからでした。
今思えば、8歳6歳の娘達、あっという間に大きくなってしまいました。
もう、あの小さい手足、ヨチヨチ歩き、カタコトな言葉…
今日のこの子には明日は会えないんです。
毎日凄いスピードで成長して、昨日出来なかった事が翌日には出来ちゃうんです。
今を大切にしないとと身に沁みて感じます。
だから、今はいくら泣いても「あらら〜、泣いちゃうの?可愛いね〜!」と見ていられます。
上二人の娘たちの喧嘩の声の方が騒がしいので、赤ちゃんの泣き声なんて可愛いものです。
ただただ可愛くて、「神様この子を授けてくださってありがとうございます」なんて思いながら、涙が溢れてくるんです。(産後のホルモンの関係もあるかもしれませんが。笑)
一番大変だったのは一人目
私が一番しんどかったのは一人目が生まれた時です。
なにもかも初めてで一日中泣きやまない娘。
夜泣きで寝不足。
育児に追われる日々で全く育児を楽しむ余裕なんて無かったです。
産後すぐは神経過敏でピリピリ。
心配性な私はネットで検索魔になっていました。
目の前で携帯ゲームをする夫に、心底怒りが湧いたのを覚えています。
0〜1歳までは、私から笑顔が消えていました。
笑えないのです。
急に涙が出てくる事もありました。
ある日、車の運転中に
「あぁ、このまま事故したらゆっくり眠れるのかな。永遠に。」
とふっと考えていた瞬間は、さすがにマズいなと思いました。
今思えば産後うつになりかけていたのではないかと思います。
虐待のニュースを聞くたびに、いつか自分もそうしてしまうのではないかと不安でした。
子供が8ヶ月の時に保育園に預け職場に復帰しました。
寂しい。こんなに小さいのに。まだママが必要なのに。と、わんわん泣きました。
でも、離れてみて自分の時間が出来て良かったと思っています。
昼食を味わってゆっくり食べられる事が幸せで幸せで。
復帰して慣れてきた頃、同僚の冗談で久々に笑えて、やっと笑えるようになったと自分でも安心しました。
やっぱり、少し子供と距離を置く事、自分のペースで動ける時間を確保する事が必要なんだと実感しています。
二人目以降は愛情が分散される?
私はそうは思いません。
二人目妊娠中は、こんなに可愛い長女がいて、果たして二人目も同じように愛することが出来るのだろうか?と思うこともありました。
産んでみたら、長女も100%、次女も100%、長男も100%。
愛情は増えていくんだということを実感しました。
一人一人、全く違う性格を持っています。特に長女と次女は正反対。
皆平等に接するというよりは、一人一人に合った接し方が必要なのかなと感じます。
毎日必ず、「○○ちゃんタイム」を作って独り占めできる時間を作っています。
夫の協力
二人目までは、子供が夜泣きをしたら、夫は仕事をしているんだから寝かせてあげないと!と思い込んでいました。
泣いたらすぐに泣き止むように添い乳をしたり、部屋を移動したりと気を張り、慢性的な寝不足に。
洗濯、掃除、食事の準備など家事も夫が帰ってくるまでにやらないとと頑張っていましたが、完璧に出来ない事でイライラ。
ある時、限界だと思い頑張ることを諦めました。
夫には、育児の大変さ、昼食も座って食べられない事など真摯に伝え、出来る限り子供達のお世話もやってもらうようにしました。
そして、頑張れば出来ちゃう事でも、敢えて手を抜いて頑張らなくても出来ることだけをするようにしました。
そうしたら…
私が出来ない妻になる事で、見兼ねた夫がフォローしてやってくれるようになったのです。
三人目が生まれてからは、もう頑張らないと決め、夜泣きをしても泣かせておきました。夫も子供たちも意外と熟睡して起きません。
あんなにも頑張らなくても良かったのかなと気づきました。
朝食の準備も私が出来なければ夫が行い、洗濯は乾燥機を使い、掃除は…諦める!笑
ポイントは、ママが頑張りすぎないこと!
無理してやっちゃうと、それが当たり前になってしまうのです。
上のお姉ちゃんたちの協力
年が少し離れている為、即戦力となっています。
次女はお掃除好きに育ってくれたので、片付けを頼むと喜んでやってくれます。
お姉ちゃんたちは弟が可愛くて仕方がないようで、弟が何をしても怒らず、よくお世話をしてくれます。
私が家事をする時、お風呂に入っている間、お姉ちゃん達が見ててくれるので落ち着いて出来ます。
お姉ちゃんたちも、家族の一員として皆で協力し、感謝の言葉を毎日浴びて嬉しそうです。
三人で遊んでいる様子を見ると、無意識に笑みが溢れてきます。
育児サポートサービス
育児の悩み相談は、近所の子育て支援センターや保育園の親子ひろばへ行って職員さんやママさん達から話を聞いたり、聞いてもらったりしています。
育児の大変さを共感してもらえるだけでも、胸がスッキリする感じがしますし、知らなかった情報もたくさんもらえます。
頻度は様々ですが、保育士、保健師、小児科医、作業療法士、心理士、助産師など専門家による、子育て講話や育児相談をしてくれるところも多いです。
他にも、ファミリーサポートセンター、ベビーシッターサービス、家事代行サービス、産後ケア施設etc…
年々育児サポートサービスが充実してきています。
私はまだ利用したことはないですが、いざという時は頼る事が出来ると思うだけでも安心します。
経済面
もちろん経済面での不安はありました。
3人目を考える上で1番引っかかるポイントだったと思います。
でも、なんとかなる!
というか、なんとかするしかない!
不安だからこそお金の勉強を始めました。
三人目を産もうと思わなかったらお金の勉強とか興味を持たなかったかもしれないです。
ブログを始めたのも三人目出産がきっかけです。
経済面で考えた事
- 自分たちは、子供へどこまで援助したいのか?
- 自分たちの望む生活レベル
- 節約の方法
- 稼ぐ力をつけよう
- 投資を始めてみよう
自分たちは、子供へどこまで援助したいのか?
御家庭により、中学を出たら自分で働いてもらう、高校卒業するまではお金を出してあげる、大学資金までは全額出してあげるなど、考え方が違うと思います。
まず、私は、子どもたちを大学まで行かせてあげたいと考えました。
私立だったら4年間で一人800万として…いつまでにいくら貯金をすれば良いのかを計算。
また、第3子以降は国や自治体の手厚い子育て支援を受けられる場合もあります。
それでもまぁ、人生何があるか分かりません。
海外留学したい、医者を目指したい、なんて言い出すかもしれないですよね。
出来れば大学費用は出してあげたいけれど、奨学金制度だってあるさ!
自分たちの望む生活レベル
旅行へ行く頻度、車の買い替えは○年に一回、食費は削りたくない、趣味のバイクはどうするかなどなど。
贅沢は言っていられないけれど、最低限の楽しみは取っておきたいと夫と話しました。
節約の方法
固定費から無理せず減らしていこう。
格安SIM、保険の見直しなど。
過度な贅沢しなくても楽しく暮らす方法を模索していきます。
稼ぐ力をつけよう
お金が足りなかったら転職、副業をすれば良いじゃない。
自分に合った副業って何だろう?
時間はかかるけれど、今の自分が出来そうなブログを始めてみる?
投資を始めてみよう
まずは積み立てニーサを始めました。
色々と考えて、やっぱり3人目が欲しい!なんとかする!と覚悟を決めました。
子供の将来が不安
日本の未来は?幸せになれるのかな?と不安もありましたが…。
子供の幸せは子供が決める。
どんなに大変な国でも幸せに暮らしている人はいるし、これからの時代世界中で活躍できる場もある。
新しい仕事も増えていくし、今までの常識は通用しなくなっていく。
よし!今から心配ばかりしてるのではなく、子供を信じて安全地帯になる事、応援団・サポーターに徹していこう!
と、考え方を改めました。
大変だと感じる事
子供が増えれば確かに大変なことは増えます。
一人一人に合った育児
未だに一番大変なのは長女です。私も娘も初めての事が多いからですね。
経験がない分、悩むことも多いです。甘え下手なので、意識して甘えさせてあげないとと考えています。
次女は甘えん坊で甘え上手ですが、少しでも愛情を感じられないと拗ねます。とっても分かりやすいので助かります。
末っ子は皆に可愛がられ、小さいながらも愛されキャラだと自覚しているのか、愛想を振りまいています。
それぞれ性格も違うので、対応方法も違うし毎日が学ぶことだらけ。
育児書も読み漁っています。
スケジュールが大忙し
家事をこなしながら、参観会、保育園や小学校の行事、習い事etc…。
基本家事は手抜きです。
バタバタとした生活ですが、私は子供たちの用事はどんなに忙しくても苦になりません。
それに、自分のスケジュール管理や効率の良い立ち回りを学ぶことが出来ているので、プラスに考えるようにしています。
家事が多い
大量の洗濯物(一日2~3回)→乾燥機まで使用&ハンガー使用の物はそのままクローゼットへ。
お風呂→長女次女はもう子供たちで入れるので、ママが先に入浴し、呼ぶと0歳児を脱衣所まで連れてきてくれます。
買い物→ネットスーパー&買い物は基本週1回。パパがお休みの日に行きます。お買い物の練習をさせたい時には子供たちも連れていきます。お肉は毎回多めに買って冷凍です。
掃除→お掃除ロボット使用。目立つゴミはその都度ホウキやクイックルワイパーでササっと。ごみ捨てはパパ担当。お風呂掃除は子供たちと一緒に軽く拭き上げ。次女が掃除好きなので頼むと片づけをやってくれます。
料理→朝食はそれぞれが好きなものを食べています。長女は卵が好きなので、喜んで自分から卵焼きを作ってくれます。早めに子供たちに料理を覚えてもらうと楽だなと感じました。
家事はとにかく手を抜こうと思っています。家族全員でやる習慣もママだけの負担にならない秘訣だと思いました。
余裕がないとイライラしてしまう
これが一番私が悩むところです。
怒りたくないけれど、私が未熟なためついつい我慢ができずに怒鳴ってしまいます。
仕事柄アンガーマネジメントも一応知ってはいますが、使いこなすには何度も練習が必要です。
子供たちは、怒鳴られたって何に対して怒られたのか分からなくなってしまうし、余計に耳を塞いでしまうのも理解はしているのに。
自分の感情コントロールが上手くいきません。
少しずつ、自分を見つめなおしながら成長していく必要があると感じています。
まとめ
心配はあったけれど、3人目が産まれて何にも代え難い喜びが得られ、人生が更に彩り豊かになりました。
もちろん、大変な事も多々あります。
育児サポートも増え、何とか乗り越える事は可能だと思います。
人生は一度きり。悔いを残さず楽しまなくちゃ!
苦労はしても後悔はしたく無い!
自分たちの望む生活レベルを考え、なんとかするという覚悟さえあれば、大丈夫です。
三人育児は大変さもありますが、それ以上に幸せや楽しい事がいっぱいです!
少しでも三人目を悩んでいて不安に思う人の励みになればと願います。
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