【体験談】三人目の妊娠、出産!悪阻対策、切迫早産、自宅安静、傷病手当

育児

こんにちは。長女8歳、次女6歳、長男0歳、3人育児をしているゆぴみんです。

今回は、大変だった3人目の出産についてご紹介します。

職場の理解

職場は育休を取る職員が多く、理解のある職場だと思います。

2人目出産して復帰後から、上司には「もしも授かれるなら子供は3人欲しい」と事前に話をしておきました。

いざ妊娠発覚した時には、嫌な顔されずに祝福してもらえました。

中には男性の同僚から「休めて良いなぁ〜」なんて言われてしまうこともありましたが、なるべく感謝の気持ちを伝えていました。

訪問看護で一緒だった看護師さんからは、産むなら早い方がいいよと背中を押してもらい、感謝しています。

妊娠発覚

そろそろ3人目をと思い、排卵検査薬を使用して1周期ですぐに妊娠。

訪問看護に異動となり一年が過ぎた頃でした。

毎日車で移動し、患者さんと買い物同行をしたり一緒に掃除や料理をしたりと動き回っていました。

往復1時間半の買い物はちょっと辛かった~。

悪阻に効いた生姜

〈悪阻の時に私が試してみて良かった物〉

  • 炭酸水
  • 小さな塩おにぎり
  • レモンのドライフルーツ
  • 生姜糖
  • 岩下の新生姜
  • 生姜湯
  • バナナ
  • ハーバード大学式野菜スープ
  • ナッツ類

4週目より悪阻が出現し、16週まで続きました。

徐々に酷くなりピーク時は常に船酔い状態です。

スーパーの匂い、炊き立てご飯の匂い、夫からする微かなタバコの匂い(禁煙していたはずなのだが???)、とにかく匂いに敏感になって気持ちが悪かったです。(やんわりと夫へ伝えると明らかに動揺してました。笑)

食べ悪阻もあり、仕事中は上司や同僚に許可をもらって、小さなおにぎりやドライフルーツをポケットに忍ばせていました。

悪阻が辛くて色々と調べてみると…

妊娠初期にショウガを使用すると、ビタミン B6 (ピリドキシン塩酸塩)と同程度まで症状が緩和されることが研究で明らかになっています。

豪大学が臨床試験で確認)

ビタミンB6が含まれるバナナも食べていましたが、スッキリ感もあったからか生姜が1番効いた気がします!

安定期のはずが

悪阻も治りやっと安定期に入ったと安心した矢先、やけにお腹の張りが気になる。

上の二人の時、こんなに張ったっけ?記憶が薄れていました。

張りが気になり受診すると、仕事をセーブするようにとの指示。

いや、患者さんを目の前にしてセーブなど出来ない気がするが…

病棟に戻らせてもらったとしても、ずっと座っている事は不可能。

患者さんが転びそうになったら?暴れ出す患者さんがいたら?

職場とも相談するが、私の性格上動いてしまうだろうと。

そんなこんなでウテメリンを飲みながらも張りは治りきらず、切迫早産で自宅療養となりました。

上二人は産休に入るまでバリバリ働けていたので、自分でも驚きでした。

自宅安静

動くと高確率で張りがくるが、二人の娘のお世話、家事はしなければならないのです。

休み休みやるが、横になっても張る時は張る。

体重は管理が厳しい病院だった為、毎回増えすぎてないかとビクビク。

傷病手当

職場の上司から、「傷病手当が使えるはず。ゆっくり休んで。」と優しい言葉をかけていただき、本当に感謝しています。

手続きについても事務の方が丁寧に教えてくれて、本当に助かりました。

※健康保険に加入している女性が、切迫早産や妊娠悪阻など妊娠中の合併症などで入院や自宅療養をした場合でも、傷病手当金の対象になります。

36週までウテメリン(張り止め)

3月になり、なんとか36週までもってくれて、胎児の体重も増えたため一安心。

頭が大きいらしい。

出産予定日は4月15日。3人目は引っ越しの関係で保育園を一から探さないといけない為、欲を言えば、入りやすい4月生まれが希望でした。

先生に「4月に産みたいんです」と無理難題を言ってみる。

「うーん、どうかな。安静にしておくことだね。」と優しいお言葉をいただきました。

頭が大きい事が気になり、あまり大きくなると産むのが大変だから4月に入ったら早めに産みたいとワガママな希望。

臨月になると、そんなに食べてもいないのに体重増加が激しくなっていきました。

息をしてるだけでも太っているのではと思うほどです。

結局浮腫が原因だった模様。足がパンパンになって象の足のようでした。

前駆陣痛

3月に入ってから1週間に1回の頻度で前駆陣痛がおきる。

3月30日、前駆陣痛。7分間隔が続き受診。今日産まれちゃうかもと言われるが、まだ赤ちゃんの頭は降りてきていないため帰宅。

4月1日、一日中前駆陣痛。10分間隔。学年が変わるのは4月2日から。「お願い。あと少しお腹にいていいよ。私、明日産む。」と祈る。

シソンヌの「出産予定日」というネタが頭をよぎる。

張りが治まる

4月2日、張りがパタリと治まる。

逆に不安になり「大丈夫?もう産まれて良いよ。」と声をかけていた。

なんて勝手なことを言う母親だろうか。

無事に産まれるだけでも奇跡なのに。

その日から午前、午後2時間ずつ早歩きのウォーキング開始。

会陰切開も怖い為、会陰マッサージ・保湿を頑張ってみる。(上二人は会陰マッサージのおかげかは分からないが、切開せずに産めた)

結局予定日前日

それから2週間4月13日、トイレでおしるしあり受診。

張りはあるが赤ちゃんが下がって来ず。

赤ちゃんの頭が大きいのと、これだけ張りがあると、初産だったら帝王切開にするが、経産婦だから頑張れるかもと言われる。

予定日すぎたら帝王切開ねと。

受診後、母に付き添ってもらい張り切って早歩きの散歩。

本陣痛

その日の夜、やってきました本陣痛。

21時から10分間隔だが、まだ耐えられる程度。また前駆陣痛だったら…と悩む。23時にようやくこれは本陣痛と確信して病院に電話。受診。

2人目から間は空いていたけれど、3人目ということもあり、子宮口が開くのはスムーズ。1時頃には子宮口8センチ。9センチから10センチになるまでが何故か長かった。

何度も助産師さんにグリグリされ、「あとちょっとなんだけどな〜。おかしいな〜。」と悶絶の2時間でした。

出産

3時にようやく出産。

いきんで良いと言われてから夫が立会いのため部屋に入ってくる。一緒にいきんでくれていた気がする。

やはり赤ちゃんの頭が大きく、もちろん会陰切開しました~。あんなにもビビっていたのに、なんてことなかった!

縫われる時はチクチク痛くて、まだかな、早く終わってくれ〜と思っていました。

まとめ

2人産んでいるから大丈夫だと思っていたけれど、妊娠出産は予想外のトラブルなど、何が起こるかわからないと身に染みて感じました。

無事に出産出来ることは奇跡本当に奇跡ですね。

大変な妊娠生活、仕事をしていると周りに迷惑をかけると心配してしまう気持ちもありますが、決して無理はしないようにしましょう。

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